ワンツイート(140字以内)の短編小説⑦

あのクソバカ椅子に小指をぶつけてめちゃ痛い

「けしからん椅子やね、許せん。でも何であんなとこにあったんだろう?」

そいえば自分が昨日あそこに置いたままにしたんでした

「そか、でも私は同じところ通ったけど当たらなかった。ラッキーだったんだね」

自分がよそ見して歩いてたからかもしれません

 

タイトル 「精神療法。正解のまわりを一緒にグルグル回る」

2021年10月22日