ワンツイート(140字以内)の短編小説④

10年か 庭の檸檬の木を見上げて思った 智子が突然いなくなってから10年 嫁姑関係は決して良くなかったが、自分には最高の嫁だった。ショックからかしばらくブルブル震えてた母が突然穴を掘って庭に檸檬の木を植えたのもちょうどその頃。母も元気になって良かった。あとは智子さえ戻ってきてくれれば

 

タイトル「それでも私はやってない」

 

# 面白そうなので自分もやってみた

2021年10月16日