福岡ランナー名鑑 vol.②③④

暑い日が続きますね。

しかしそんな中でも8月は北海道マラソンもありますし、

10月は筑後川マラソン、11月は下関海峡マラソンや福岡マラソンと

マラソンシーズンは気づけばもう目前です。

この暑い時期に脚作りのためにゆっくりじっくりとLSDをする方もいれば

さくっと短いインターバルでスピード強化される方もいるでしょう。

 

そして12月は宮崎青島太平洋マラソンと、あとはなんといっても

アマチュアランナーの憧れ、第一日曜日に開催される福岡国際マラソンですね。

その切符を手に入れることを目標に私もまぁ良く走り込んだものです。

 

奇しくもじんぼこころクリニックの前もコースとなっており、今年も沿道で

多くの友人ランナーを応援することを楽しみにしています。

 

ここでせっかくなので私にとって特に思い入れ深い

国際ランナーを3名ご紹介したいと思います。

 

福岡ランナー名鑑② 野本哲晃

 

PB フル 2時間23分24秒

  ハーフ 1時間9分8秒

 1500m 4分01秒

 

言わずと知れた福岡の伝説ランナー。

ランナーなら一度は走ってみたいと思う福岡国際マラソンもなんと16回出場されてます。

仕事に向かうために三ツ瀬峠を車で走っていた際に黙々と練習されていたのを

目撃したことがあります。私がランニングをしていた時は勝手に自分を

ランナーズヒエラルキーみたいなものに置いてしまい、その頂点にいる

野本さんには話しかけるのも畏れ多いと感じていました(少し恐いとさえ思ってました、、すみません)。

ところが、ランニングをやめてから偶然にも、私の息子と野本さんの娘さんが今年も含め

2年連続幼稚園の同じクラスになり、図らずも、なんと、パパ友となってしまったのです!

ヒエラルキーから抜けた自分には今までのような緊張感は一切なく、楽しく父親参観

などでお話させてもらいました。 勝手に自分が作った狭い世界観で自分を

苦しめてしまい不要なストレスを感じる、典型例ですね。

 

 

福岡ランナー名鑑③ 石川昌敬

 

PB フル 2時間33分27秒

 ハーフ 1時間14分55秒

  800m 1分57秒9

 1500m    4分05秒3

 5000m   15分37

 

 

柳川高校陸上部出身ですが、大学~社会人とランはしばらくやめていたようです。

友人に誘われ大濠公園でランを再開したことがきっかけとなり、本来のポテンシャルを

発揮され、どんどんと記録を更新されました。私にとっては間違いなく、一番のライバルでした。

とっても優しい方で、周囲によくイジられてます。8歳下の私にイジられても上手に呆けたりして

笑顔で返してくれていました。

どこまでも徹底して妥協なく自分を高めることができる方です。

頑張ってくださいね!

 

福岡ランナー名鑑④ 麻生英一

 

PB フル 2時間27分33秒 

  ハーフ 1時間11分58秒

   10km 34分19秒

  5000m 16分14秒

 

毎朝のようにぐるぐると朝大濠公園を走っていたところ、後ろから

ついてくる足音が聞こえてきました。よーし、引き離すぞ、とペースをあげても

離れない、、、もっとあげても離れない、、、最終的には知らない2人でバチバチ

のレースになり、2人して倒れ込むような状態になりました。それが麻生さんとの

最初の出会いでした。転勤で福岡に来られ、1人で走られていたようでしたので

すぐに声をかけて、仲間を紹介しました。もともと能力の高い方だったので、

そこにチーム練習の効果も加わり、ぐんぐん記録を更新されていきました。

麻生さんのすごいところは、練習中調子が良くても悪くても必ず自分のペースで

自分の出せる限界で走り切れるところだと思います。ついつい私なんかは周囲と

比べて遅れるとモチベーションが下がってやめてしまったりしますが、、、

0か100、白か黒ではなく、50%でもグレーでもきちんとやりきれる。

強いですね。

 

3人含め他にも多くの知り合いランナーの方が今年も福岡の街を

疾走されます、みなさん、頑張ってくださいね!!!

 

 

 

2019年08月09日